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APS-3 アナトミカルウッドグリップ [射撃]

先日の記事の続きです。精密標的射撃ピストル用にウッドグリップを買ってみました。アナトミカルウッドグリップと難しい商品名が書かれてありますが、人間の骨格や筋肉の動きに着目して、安定して保持したり引き金をくことに適した形状に設計したそうです。

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ウオルナット製のウッドグリップ。やはり、手触りも良いし、軽いですね。プラスチック製のものに比べて明らかに撃ち易い。引き金を引く人差し指の動きがグリップに当たらずに安定した射撃が出来るようです。グリップ感も良好です。今のところ、どこかを削る必要も無さそうですが、木だと自分で簡単に削れるのが良いですね。引き金付近には枕の部分があって、安定して人差し指が保持出来る設計になっていますから無理なく引き金を落とせます。これは、私のライフル銃のSAKO Tikka T3に使用しているGRSストックも同様の形状になっています。精密射撃は、本当に引き金次第のところがありますから、最も重要な要素になります。

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6mの距離(実際の競技は5mの距離)から片手撃ち、競技で使われるのと同じ感圧紙ターゲットで10発撃ってみました。10点圏に7発、8点圏に1発、5点圏に2発。合計88点。 たまにですが、100点とれる時もあるのですが、ウッドグリップに変えてから最初の射撃の結果でした。10点圏の太い同心円は2cmですが、更に中央部分にX圏内という直径1cmの範囲がありまして、ここに当った時の爽快感は病み付きになりそうです。練習では、普通に100点とれていないと本番の競技会では厳しいという話しも聞きます。精進あるのみですね。

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マルゼン社製の精密射撃銃、APS-3の精度は本当に凄いです。的を外したら間違えなく自分の問題であることが判ります。
明日は雨の予報ですから、持ち帰った仕事とこのハンドガン射撃を楽しみたいと思っています。


おまけ。 アマゾンのヘビーユーザーですが、15周年の特別段ボール箱が届きました。メルにそっくりなユルキャラですね。

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精密射撃APS-3 [射撃]

長い海外出張から帰国しました。帰宅に合わせてアマゾンでこんなものをポチっとしてしまいました。

マルゼンさんのAPS-3です。エアーソフトガン(玩具)の範疇ですが、とても精度が高く精密射撃競技が全国で開催されるぐらいの専用ハンドガンになります。

競技射撃銃って感じが逆にかっこ良く感じてしまいます。

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反対側。グリップエンドを調整すると非常に安定したハンドリングになります。ブリップは、人差し指がかかる部分を少し削れるともっと良いかも。銃身の下にエアーを圧縮する部分と操作レバーがあります。殆ど反動を感じない、ぶれのない射撃が可能です。トリガーが凄い!軽くて短い引き金で私のライフルより断然精密射撃向きです。


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ネットからダウンロード出来る、APSの各競技を想定した的を使って手軽に自宅で遊べます。

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精密な機器ですから、専用のケースがついてきます。これは有難い。

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約8mの距離からの射撃練習の結果。高いアキュラシーを実感出来ました。

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おまけ。メルの健康診断に行きました。血液検査は全て正常。エコー(超音波)検査も受けましたが、とりあえず異常は無し。メルも立派な高齢犬ですから、飼い主ほっとしました。

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この週末に、あたらしくライフル射撃用のカートリッジを製作するつもりです。先日、長瀞射場で使用した弾を再生しました。細部までピカピカにしてあります。

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実銃もエアーソフトガンも精密射撃にはまっております。

長瀞射撃場 今年5回目 [射撃]

秋晴れの長瀞射撃場、今年5回目です。今日は、アクションカメラを持参でバイポットを使用した伏せ撃ち、トリポッドを使用した、膝を折った姿勢からの実践的な練習をしました。動画は機会がありましたらアップしたいと思います。
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撮りっぱなしの動画ですが、マグナムの射撃の様子を。4連射しています。






依託射撃いろいろ [射撃]

ライフル銃の依託射撃の方法は、色々有ります。まず、バイポットという器具を装着する方法。簡単に取り外し出来る器具です。スナイパーが使っているやつですね。今、これを練習中です。銃床の下部には反動を後ろにスムーズに逃がしてやるサンドバッグを使います。(銃床の下部を保持する山切りの形状をしています。) 

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2枚目は、トリポッド。軽量の射撃用の三脚なのですが、伸縮出来るので立撃ちにも対応出来ます。狩猟にはとても実践的な依託器具になります。

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3枚目の写真は、サンドバッグです。銃の先台と銃床に設置して依託射撃するものです。主に射撃場で使用するものですね。 

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これは、精密射撃用で、弾の精度を出す時に特に正確な射撃をする場合に使います。かなり重量がありますから射撃場でしか使えません。

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日頃からドライファイヤー(ダミーの薬莢を使って空撃ちすること)で練習を重ねております。一種のイメージトレーニングですね。引き金を自然にひけるようにするための訓練です。

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300WinMagですが、180grの重めの弾頭を装着。遠距離射撃を楽しんでおります。

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SCAR-H ドレスアップ [射撃]

皆さんにそろそろ呆れられているかと思いますが、おもちゃネタをもう1本。嫌いな方は、完全無視でお願い致します。

こちらは、東京マルイの次世代電動ガン、SCAR-H(スカーH)というソフトエアーガンのモデルです。ベルギーのFN社の最新鋭のアサルト・ライフル。米軍の正式ライフルに採用されるかも?という話しもあるモデルです。前記事のハンドガンと同系色のタンカラーで、実銃と見分けがつかないぐらい完成度が高いです。

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実銃ではNATO弾といって、7.62mmライフル弾を撃ち出すタイプで、私の所持している本物のライフルでは、308Winchesterという口径と同じになります。 実銃の弾(雷管と火薬は入っていません。)を重ねるとちょうどマガジンのサイズと一致。実銃を3Dで採寸して細部までしっかり造りこんであるようです。

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この銃は、レイルシステムといって様々な射撃に関わる機器を装着出来る仕様なので、今回はこの3アイテムを揃えてみました。 左から、ホロサイト。スコープのような光学機器なのですが、倍率は0で、覗くとドット(赤い光の点)が見えるのですが、これに合わせるとどんぴしゃり命中するという照準器の一種になります。真ん中がフォアグリップ。左手で銃を保持しやすいようにする着脱式のグリップになります。右が、フラッシュライトとレーザーポインターの機能を合わせもった機器で、これは周囲を明るく照らしたり、レーザー光の当てて、狙いがつけやすいようにするものです。お金はあまりかけていないのですが使い易さ優先のドレスアップにしました。

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装着すると、こんな感じ。総重量4Kg超。 ハンドガンと色がお揃いになりました。最近、このカラーがお気に入りです。

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レーザーとフラッシュライトは、側面のレイルに装着。

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ホロサイトは、銃のレシーバー上部に。

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メルは興味無いですって顔しています。

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日本で所持出来る実銃にこういったドレスアップは難しいのでおもちゃで実現させてみました。
秋休み(シルバーウィーク)は、富士山麓の山小屋に持ち込んで屋外射撃を楽しみたいと思っています。(勿論バイオBB弾使用です。:バクテリアに分解されて自然の土に帰るおもちゃの弾)

Smith&Wesson M&P 9 V custom(東京マルイ) [射撃]

自分への誕生日祝いは、これ。東京マルイさんのガス エアーソフトガンです。昨年のハイキャパEに続き、今回はこのモデルを選びました。スミス&ウェッソンのM&P9 Vカスタムです。前から欲しかったのですがタンカラーの美しいカラーリングに魅せられておりました。今月で◯2歳になるというのに、未だにこんなものが欲しくなってしまいます。ライフル射撃やクレー射撃も好きですが、遠く離れた射撃場に行かなければならいですし、実銃ですから管理も大変。気軽に室内シューティング出来る、こういったおもちゃは日常の気晴らしに最高のアイテムなんです。


グリップは3サイズが選べます。

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スライド部分が金属で深いメタリックカラーになっています。

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流石、日本のトップメーカー(世界のトイガンメーカーの中でもトップクラス)だけのことはあります。仕上げが艶やかで良いです。勿論射撃精度も驚く程高いです。

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照星は、ハイブリッド ナイト サイトという蓄光タイプで見易いです。

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下部にレイルが付いていて、フラッシュ・ライトを装着。

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平日の夜は、甥っ子を連れてゴルフの練習へ行きました。東京ジャンボ・ゴルフ練習場。足立区入谷です。

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デニーズの苺のかき氷。クーポンで300円だったかと。。

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今晩は部屋で射撃を楽しみたいと思っています。とりとめもない内容ですが、今日はこんなところで。。

ペリカン ライフルケース [射撃]

ペリカンのライフルケースを買ってみました。精密機器の運搬には定番の商品。堅牢な造りです。水没させても大丈夫らしいです。Oリングと気圧調整バルブが組み込まれています。またロック部分は頑強なうえ操作がし易いです。ローラーが付いています。メルも一緒。 スポンジ部分を銃のかたちに切り取って納めることになります。


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自動散弾銃 メンテナンス [射撃]

今日は、朝から自動銃のメンテナンス。購入してから12年をむかえる、イタリアのベレッタ社のテクニスというセミオートのショットガンです。

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この銃で汚れ(カーボン・スラッジ)が溜るところは決まっています。セミオートの構造上、発射ガスを利用しているものですから、その導入口が詰まってきます。専用レンチで分解したところ。細かい部品が結構あります。

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ライフル弾の薬莢を再利用するために使う、超音波洗浄器を利用。魔法の粉「クエン酸」を入れて洗浄開始。

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水で良く洗いながらブラッシングします。

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小さい部品の内部まで綺麗になりますが、一点の部品だけは奥までスラッジがこびり付いていました。トリフローという潤滑油をスプレーします。細かいところは、綿棒で念入りにクリーニング。1時間ぐらい部品掃除にかかりました。

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銃身もオイルで洗浄後、内部を清掃。銃口には、ネジが切ってあって、交換チョーク(銃口の大きさを変えて、発射された後の散弾の開き具合を調整する金属製の筒)というものが装着出来るようになっています。ネジ山にグリスアップします。これをしないと最悪、チョークが焼き付いたりします。

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専用レンチを使ってガスポートの部品を組んで。全体を組み立てていきます。

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完成!

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これで、多発していた回転不良(次の弾が上手に装填出来ずに弾詰まりを起こすこと)が少なくなれば良いのですが。。またダブルトラップ競技をやりたいです。


おまけ。以前鴨猟をやっていたときに、距離50m以上を狙う目的に、こんなのを三進小銃器さんに製作して頂きました。銃身のチョークネジの部分に装着して銃身を長くするものです。本当に遠くのものに当たるようになりました。銃身内のガス圧をあげて弾を加速出来るようで散弾の開きが遅く、遠くまで、まとまって飛ぶようになります。ベレッタのネジ山の方向はアメリカのレミントンとは逆になっています。

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ベレッタ・テクニスは重さは3kgを切るぐらいでとても軽くて取り回しが良いです。命中精度も良いですし、マグナム・カートリッジを撃っても反動軽減効果が高く、とても楽な銃です。特筆すべきは、照準のつけやすさ。バランスの良さも含めて本当にかまえてから一発で決まる感じ。但し、私がハズレをひいてしまったのか、回転不良の発生頻度が比較的多く困っていました。狩猟用の強装弾を使っていた時期は問題無かったのですが、トリプル・トラップ競技などに使用する火薬の少ない弾では回転不良が出て自分のリズムを崩す結果になったり、何より周りのご迷惑をおかけすることになるので、しばらく遠ざかったいたところです。今回、自分で出来るところは徹底的にクリーニングしましたから、少しは良くなると期待しています。これで改善しなかったら、レミントンあたりの信頼性の高い自動銃に交換してしまうかもしれません。


午後からメルを連れて、谷中ー上野散歩。

寛永寺の境内のサツキ。

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可愛いバスです。

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芸大前。

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早いもので、紫陽花の季節ですね。

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西日暮里の諏訪神社の斜面に群生する紫陽花。すぐ横が山手線、京浜東北線の線路です。

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寛永寺の遅咲きツツジ。

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大輪を咲かせています。

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技能講習受講(散弾銃) [射撃]

今日は、所持許可を受けている散弾銃の3年に1回の更新手続きに必要な「技能講習」を受けてきました。

ぐんまジャイアント射撃場です。遠かった! 先日行った、富岡製糸場のある富岡市の山間部に位置します。往復350km以上ありました。天気は良かったですが、強風! クレーが吹き上がっていましたぁ。

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実は、今年の4月から銃砲関係の法規が変わって、新しいメニューの「技能講習」になっていました。銃砲所持の方にご参考になればと思い記憶の新しいうちに内容を記録しておきたいと思います。
(地域差や教官個人的な考え方の差が、重要指導ポイントに差がありそうなので、あくまで一例としてご参考下さい。)

講習の流れは以下の通り。8人もいたので3時間弱かかりました。

1、座学。40分程度の講義で今回の考査(銃の扱いと射撃テスト)の手順の説明です。特に安全操作についてお作法通りを求められます。今日は、警察関係の方3名が見学に来られていましたが、終始だまったままで不気味でした。(挨拶ぐらいすれば良いのにね。)

2、銃の分解から組み立て、安全点検の考査。

3、トラップ射台に移動して、模擬弾の装填・脱砲を2回、模擬弾を使って5回の空撃ちについて考査があります。

4、実射。初矢の1発だけ装填して1R25発を撃ちます。普通のトラップ競技と同じようにゲーム形式ですすめます。(15発までに1発も当たらない人がいれば、一時中断してその方は射団から外れ、後ほど5m射台に移動して一人で撃つとのことでした。)

5、全員が撃ち終わって、考査表のコピー(原本は所轄警察署に送付されます。)を受け取って終了になります。


座学は、このテキスト(別売り5百円でした)に沿ってやります。

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終了後頂いた考査表。このチェック欄にマークされるとやばいことになるかも?

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これは、射撃姿勢とか、技術的なところを見て頂きました。丸がついていればOK。

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講習会での考査の注意点をまとめておきました。

[銃の分解・組み立て・安全点検]
銃を分解(銃身、機関部、先台)してから、銃身の中と外を見ながら、「銃身異常無し!」と声を出して言います。銃身、機関部を組み立て、先台を取付けてから、安全装置を操作して、引き金をひいてみて「安全装置異常無し!」。続けて安全装置を解除して引き金を引き「引き金異常無し」その後、先台をつかんでがたつきが無いか確認して、「先台異常無し!」。最後に。先台をはずして、機関部と銃身の接合部のぐらつきが無いか確認して「接合部異常無し!」と言って終わり、先台を装着して中折れ状態に戻します。

[模擬弾の装填・脱砲操作・不発弾の処理]
模擬弾は、イメージだけ想定して何も装填しなくて大丈夫。(勿論、実際の空撃ちケースを使ってもOK)私が見たところイメージだけの方がスムーズに行きます。模擬弾を実際に入れると、最後の不発弾の処理で排出された空薬莢を手でキャッチ出来なかったら大変です。(火薬の入った実弾の扱いを要求されるので。) 一番問題になるのは、装填の仕方です。薬室を胸部位置まで持ってきて、装填し銃身が30度の角度を保つように機関部を閉鎖するという点が一番大事です。 不発弾は引き金を引いてから、「不発」と宣言してから1〜10の数を数えて最後に脱砲して終了。

[実弾射撃]
弾の装填と銃口の向きだけ気をつければ、こちらははあまり大きな問題が無いと思います。先述の空撃ちでやったように、薬室を自分の胸位置まで持ってきて実弾装填。機関部閉鎖する時、銃身が上方30度の角度を保っているのがベスト。用心金(トリガーガード)の中に指が入ったら駄目です。射撃姿勢がしっかりとれた段階で指を引き金にかけること。これさえ守れば問題無いかと。。また、5番射台を撃ち終わってから1番に戻る時に銃の保持方法、銃口の向きを注意しておかないと、こちらも考査の重要ポイントになります。25発撃ち終わったら、「脱砲確認」と宣言してから射台を出ます。

その他の注意点として、下記の通り。

1、車の中は安全な銃の保管場所とは認められないので、実弾射撃考査が終了しても、銃を車のトランクに戻しては駄目です。銃と一緒にクラブハウスで待ちましょう。

2、途中、銃のトラブルになったら、そこで考査中止。トラブルが出ないような日頃のメンテナンスが必要ですね。

3、考査結果表が射撃場から所轄警察まで郵送されますが、10日〜2週間ぐらいかかることがあるそうで、やはり講習は早めに受けておくのに越した事はないようです。私はギリギリになってしまって、伊勢原やニッコー栃木、百穴など全て受付終了していまして、今回一番遠い射撃場に出向きました。

中折れ上下ニ連銃の他、水平二連銃やレピーター式単身銃、自動銃などで受講される方もいましたが皆さん合格されたと思います。(推察)なんてことないクレーですが、私は、25発中15発。もう少し当てたかったですが、他の皆さんもかなり苦労していた様子でした。でも合格証を貰うためには、点数よりも安全操作に意識の8割ぐらいもっていった方が良いと思います。


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長瀞射場3回目 [射撃]

埼玉県立長瀞射撃場へ3回目のライフル射撃に行ってきました。

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猟期も終わり、暖かくなってきているので射撃に来られる方や、大学の射撃部の学生さんの練習会やライフル射撃大会も多くなってきているようです。長瀞はネット予約が出来るので利便性が高いですね。本当に有難い射撃場です。

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今日の目的は、バーンズの銅弾の集弾率を確認することです。最初に試したのは、ブローニング Xボルトの308Win。



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バーンズの銅弾頭は、これです。

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308Win カートリッジに168グレインのチップ付きのバーンズ胴弾を火薬IMR4064を42グレイン入れたものです。(私自身の射撃ノートとして、Blogに残していきます。)150m射撃です。
この5発の集弾がこれ。標的はあえて50m用の小さいものを使いました。 思ったより集弾は悪くない印象。工夫次第では、5cmぐらいに入りそうな予感。手応えはありました。 冬場の北海道で150m以内であれば銅弾でも308口径が使えそう。

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続いて、同じく150m射撃で、二種類の弾の試しました。

150gr シィエラの鉛弾頭(ハンティング用)に火薬IMR3031を43グレインの5発。

150gr シィエラの鉛弾頭(ハンティング用)に火薬IMR4064を45グレインの5発。

スコープの150m 0イン調整(150mの的の中心部分に当たるようスコープを合わせること)をしながら、15発の射撃結果です。同痕が多くなってきていまして、どちらの弾も同じような集弾の印象です。

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最後に、300Win MagのサコーTikkaライフルを使い、300m射撃をします。

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結果は、これ。150mの0イン調整で、30cmドロップですね。的の10点に多く入るようになりましたが、これもバーンズ弾頭を含む3種類の弾頭を試したので、前回より集弾は広がってしまっています。(当たり前ですね。) スコープは的の真ん中に当たるように調整出来たと思います。

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長瀞射撃場のライフルレンジは厚いコンクリートの構造物の中にあり、その上は屋外のクレー射撃場だったのですが、2001年に閉鎖され、現在は太陽電池発電所として生まれ変わろうとしています。クレー射撃もやる私としては複雑な思いです。日当りも良く広大で良い射撃場だったのですが、時代の流れ、仕方無いですね。


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